2010年07月24日
2010年7月22日/マーク・ゴールデンバーグ

PolyGram company
7月22日は、私が最後に買ったレコード、マーク・ゴールデンバーグ「鞄を持った男」を特集しました。
自分ではかなりのオススメなんですが、番組でインストルメンタルを流すのは初めてのこと。いささか冒険ではありました。
彼のレコードが有名になったのは、1984年当時のサントリーのコマーシャル。いろんなパターンがあり、実に独創的であり、幻想的でした。
このCMを見て、彼の曲を知りました。
特にアントニ・ガウティの建築物をバックに踊る不可思議な人形。そして、そのバックに流れる神秘的な曲。
草原を虫眼鏡片手にウロウロするジャン・アンリ・ファーブル。そのバックで流れるユーモラスな曲。
尺土色した砂漠を練り歩く大道芸のパーティ。不思議な夢のような世界を幻想的な曲が後押しします。
そんなCMの雰囲気が今も脳裏に焼き付いています。
CDは、最近アマゾンで入手しました。まだ購入できる事が嬉しかったですね。
オンエアはこちら
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L'Homme Àvalise
La Ventana
The Wind In Your Hair
Castaways
Blue Kiss
Coração
Orpheus, No
In The Phantom Empire
Queen Of Swords
Xangô
Return Trip Tango
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来週、7月29日は「石川せり」を特集してお届けします。
2010年07月17日
2010年7月15日/ハイ・ファイ・セット

Sony-Music-House-Inc
7月15日はコーラスグループとして有名な、ハイ・ファイ・セットを特集しました。
もともとフォークグループ「赤い鳥」が1974年に解散し、紙ふうせん、ハミング・バード、そしてハイ・ファイ・セットとして再びデビューしました。
解散に至ったのは、音楽性の違いからとの事で、9人いたメンバーが、紙ふうせんに後藤・平山夫妻が、ハミング・バードに渡辺が、そして、ハイ・ファイ・セットに山本夫妻と大川が、となりました。
今日お届けするハイ・ファイ・セットは、荒井由美・ユーミンのセルフカバーをするコーラスグループとして有名になりましたが、特に今日お届けするのは彼らが得意とするユーミンのセルフカバーを中心にお届けしました。
ハイ・ファイ・セットの曲に「スカイレストラン」と言うのがありますが、実はユーミンの「あの日にかえりたい」の元々の詞がつけられた歌なんですね。「あの日に帰りたい」がドラマの主題歌に決定した時、歌詞がドラマにふさわしくないとして、今の歌詞に書き換えられました。
そして、もともと「あの日に帰りたい」にあった歌詞が「スカイレストラン」に当てられたという事らしいです。
オンエアはこちら
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卒業写真
海を見ていた午後
スカイレストラン
あの日にかえりたい(松任谷由実アコースティックバージョン)
土曜の夜は羽田に来るの
デスティニー
星化粧ハレー
素直になりたい
プラトニックしましょ
幸せになるため
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来週7月22日はマーク・ゴールデンヴァーグの「鞄を持った男」を特集します。
2010年07月09日
2010年7月8日/ジョージ・ハリスン

Warner Bros/Wea
7月8日は元ビートルズのメンバーの一人だったギター&ボーカルのジョージ・ハリスン。
ビートルズ時代はあまり目立つ存在ではなかったけど、ビートルズを解散してからは一番成功したビートルズとも言われています。
そうそう、今日の特集はそのジョージ・ハリスンのアルバムの中からベスト・アルバムとして1989年にリリースされた「ダーク・ホース」からのチョイスでお届けしました。
ダーク・ホースと言うアルバムは1974年にオリジナル・アルバムがリリースされており、今回の特集では編集アルバムとして1989年にリリースされた「ダーク・ホース1976-1989」が正式名でこのアルバムの為に書き下ろされた曲を含むベストアルバムとなります。
彼のソロになってからの代表曲と言ってもいい「セット・オン・ユー」。リリースは1987年ですが、実は、原曲は1962年にルディ・クラークによって書かれ、ジェイムス・レイが録音した曲なんです。
さらに、ジョージ・ハリスンのアルバム「クラウド・ナイン」に入っていたこの曲「セット・オン・ユー」が、ジョージ・ハリスンの息子「ダーニ・ハリスン」が気に入った事からシングルカットされ、後の大ヒットにつながった楽曲でもあります。
そして、ビートルズ時代を回顧する感じで作られた「ファブ」、ビートルズの「アイ・アム・ザ・ウォルラス」を意識してるんですね。
さらに、録音にはリンゴ・スターがドラムで参加。シタールという楽器をジョージ・ハリスンが演奏しています。
また、ミュージック・ビデオにはリンゴ・スターやエルトン・ジョン、ジェフ・リンなどの豪華メンバーが出演。そして左用のリッケンバッカーをキグルミが弾いているという凝りよう。リッケンバッカーって言うのはギターメーカーで、左用って言うのはポール・マッカートニーのベースを指しているんですよね。
そしてタイトルの「ファブ」はかつてのビートルズのあだ名「FAB FOUR」に由来しているそうです。
オンエアはコチラ
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Poor Little Girl
Blow Away
Cockamamie Business
Wake Up My Love
Cheer Down
Got My Mind Set On You
Here Comes The Moon
When We Was Fab
Love Comes To Everyone
All Those Years Ago
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来週はハイ・ファイ・セットを特集します。
2010年07月09日
2010年7月1日/杏里

フォーライフ・ミュージック
7月1日は爽やかに杏里を特集しました。
1978年に「オリビアを聴きながら」でデビューした杏里なんですが、歌手になる前は、モデルをしていたそうですよ。
それもそのハズ、身長が168cmもあるんですね。たしかにスラッとしたイメージでした。
デビュー曲「オリビアを聴きながら」なんですが、この曲、尾崎亜美の作詞・作曲なんですね。私、彼女の曲好きなんですよ。いずれは特集したい歌手の一人ですね。
で、この「オリビアを聴きながら」なんだけど、あまりヒットしなかったんですね。でも、その後、多くの歌手にカバーされてスタンダード曲となったみたいです。古さ感じないものね。
私の中では、この杏里、たとえば竹内マリヤやエポなんかと同じ感じなんです。共通点は曲が爽やかなんですよね。スローなのもあるけど、どちらかと言えばアップテンポの気持ちいい曲が多かったり。
ドライブのBGMとしてもいいんじゃないかな。
特にこれから夏本番。海岸線をドライブする車で聴いて欲しいな、なんて思います。
オンエアはこちら
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オリビアを聴きながら
悲しみがとまらない
最後のサーフホリデー
スイート・エモーション
コットン気分
夏の月
キャッツ・アイ
思いきりアメリカン
ラストラブ
地中海ドリーム
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2010年07月05日
2010年6月24日/柳ジョージ

Snow Records Japan
今回の柳ジョージは先週、曲が流れてる間に、たかちゃんと話していて、高橋真梨子の詞っていいよねってところから、男性だったら柳ジョージだよねって話になり、それじゃ来週は柳ジョージやりましょうと決まりました。
それに柳ジョージは私の大好きなアーティストの一人。それこそ、若い頃からずっと聴いているし、カラオケの十八番でもあります。
そんな柳ジョージを特集した1時間。
柳ジョージは1975年から1981年まで柳ジョージ&レイニーウッドというバンドを結成していまして、私が一番よく聞いたのもこの時代なんですね。今となればソロ活動の方が長くなりましたが、やはり柳ジョージ&レイニーウッドの頃の曲が好きです。
彼はライブ主体のミュージシャンですが、たまにテレビにも出るんですよ。とっても腰が低い感じで物静かなんですね。自己主張しないって言うか…。
でもライブでは、男まるだしの渋いオヤジに変身します。それからショーケンこと萩原健一のライブにもゲストミュージシャンとしてよく出るんですよね。もちろんギタリストとしてですが、一緒にボーカルをとることもあります。
オンエアはコチラ
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プリズナー
時は流れて
本牧綺談(萩原健一バージョン)
祭りばやしが聞こえる
青い瞳のステラ 1962年夏…
フェンスの向こうのアメリカ
酔って候
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箸休めコーナーでは献血のお話。
昔は献血と言うと、200ccの血液を採取するだったけど、その他には400ccの採血、そして成分献血って言うのがあります。
成分献血は体内から取り出した血液を分離して必要なモノ、これは血漿・血小板を採取し、白血球・赤血球を一部の血漿と共に体内へ戻す献血方法なんです。時間にして約1時間かかります。
ゆったりと座れるベッドのような椅子があって、テレビと有線放送が聴けるようになっています。
本を持ち込めばゆっくり読書も出来ますよ。
これは和歌山市内だと、JR和歌山駅前のJAビルのとなりにある新橘ビルの5Fにある献血ルームで出来ます。
ビルの外に看板が出てるのですぐに分かると思いますよ。
それに駐車券も発行してくれるので金銭的負担もありません。
血液ってこれだけ科学が進歩しても作り出すことが出来ないので、献血に頼るしかないんですよね。
ちなみに明日、金曜日は献血ルームはお休みですが、それ以外の曜日は朝9時半~1時、午後2時~5時まで受け付けしてます。
私は自身の為にも今後も献血していきたいなって思っています。