2010年07月09日

2010年7月8日/ジョージ・ハリスン


Warner Bros/Wea

7月8日は元ビートルズのメンバーの一人だったギター&ボーカルのジョージ・ハリスン。
ビートルズ時代はあまり目立つ存在ではなかったけど、ビートルズを解散してからは一番成功したビートルズとも言われています。
そうそう、今日の特集はそのジョージ・ハリスンのアルバムの中からベスト・アルバムとして1989年にリリースされた「ダーク・ホース」からのチョイスでお届けしました。
ダーク・ホースと言うアルバムは1974年にオリジナル・アルバムがリリースされており、今回の特集では編集アルバムとして1989年にリリースされた「ダーク・ホース1976-1989」が正式名でこのアルバムの為に書き下ろされた曲を含むベストアルバムとなります。
彼のソロになってからの代表曲と言ってもいい「セット・オン・ユー」。リリースは1987年ですが、実は、原曲は1962年にルディ・クラークによって書かれ、ジェイムス・レイが録音した曲なんです。
さらに、ジョージ・ハリスンのアルバム「クラウド・ナイン」に入っていたこの曲「セット・オン・ユー」が、ジョージ・ハリスンの息子「ダーニ・ハリスン」が気に入った事からシングルカットされ、後の大ヒットにつながった楽曲でもあります。
そして、ビートルズ時代を回顧する感じで作られた「ファブ」、ビートルズの「アイ・アム・ザ・ウォルラス」を意識してるんですね。
さらに、録音にはリンゴ・スターがドラムで参加。シタールという楽器をジョージ・ハリスンが演奏しています。
また、ミュージック・ビデオにはリンゴ・スターやエルトン・ジョン、ジェフ・リンなどの豪華メンバーが出演。そして左用のリッケンバッカーをキグルミが弾いているという凝りよう。リッケンバッカーって言うのはギターメーカーで、左用って言うのはポール・マッカートニーのベースを指しているんですよね。
そしてタイトルの「ファブ」はかつてのビートルズのあだ名「FAB FOUR」に由来しているそうです。

オンエアはコチラ
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Poor Little Girl
Blow Away
Cockamamie Business
Wake Up My Love
Cheer Down
Got My Mind Set On You
Here Comes The Moon
When We Was Fab
Love Comes To Everyone
All Those Years Ago
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来週はハイ・ファイ・セットを特集します。  


Posted by Kohzoh Usami at 11:51Comments(0)番組内容

2010年07月09日

2010年7月1日/杏里


フォーライフ・ミュージック

7月1日は爽やかに杏里を特集しました。
1978年に「オリビアを聴きながら」でデビューした杏里なんですが、歌手になる前は、モデルをしていたそうですよ。
それもそのハズ、身長が168cmもあるんですね。たしかにスラッとしたイメージでした。
デビュー曲「オリビアを聴きながら」なんですが、この曲、尾崎亜美の作詞・作曲なんですね。私、彼女の曲好きなんですよ。いずれは特集したい歌手の一人ですね。
で、この「オリビアを聴きながら」なんだけど、あまりヒットしなかったんですね。でも、その後、多くの歌手にカバーされてスタンダード曲となったみたいです。古さ感じないものね。
私の中では、この杏里、たとえば竹内マリヤやエポなんかと同じ感じなんです。共通点は曲が爽やかなんですよね。スローなのもあるけど、どちらかと言えばアップテンポの気持ちいい曲が多かったり。
ドライブのBGMとしてもいいんじゃないかな。
特にこれから夏本番。海岸線をドライブする車で聴いて欲しいな、なんて思います。

オンエアはこちら
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オリビアを聴きながら
悲しみがとまらない
最後のサーフホリデー
スイート・エモーション
コットン気分
夏の月
キャッツ・アイ
思いきりアメリカン
ラストラブ
地中海ドリーム
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Posted by Kohzoh Usami at 11:21Comments(0)番組内容