2010年12月04日

2010年12月2日/エリック・クラプトン

2010年12月2日/エリック・クラプトン
ワーナーミュージック・ジャパン

今日は私の40代最後の誕生日。少しは大人になったかなと言うことで大人なチョイスです。エリック・クラプトンの「アンプラグド」を特集いたしました。
この「アンプラグド」はアメリカの音楽番組「MTV」で放送されたものなのでライブ版になります。アンプラグドという言葉は、直訳すると「プラグが無い」、つまり電気楽器を使っていない。と言うことは、エリック・クラプトンの場合はアコースティックギターを使用しているという事ですね。
このエリック・クラプトン、世界の4大ギタリストの称号与えられた1人で、ちなみに他の3人はジミ・ヘンドリックス、カルロス・サンタナ、ジェフ・ベックがいます。
またローリングストーズ誌2003年8月号にある「歴史上最も偉大な100人のギタリスト」では堂々の4位に輝いています。ギターの名手なんですよね。
そして番組内でお届けしたティアーズ・イン・ヘヴン。この曲けっこう有名で聴いた事のある方も多いと思うんですが、映画「ラッシュ」の主題歌としてリリースされ、1992年に全米シングルチャート2位、1993年のグラミー賞で最優秀レコード賞、最優秀楽曲賞、最優秀ポップ男性歌手賞に選出されました。
しかし、それよりもこのティアーズ・イン・ヘヴンは、まだ幼かった子どもを事故で亡くし、息子を追悼する曲としてかかれたそうです。
さて、このエリック・クラプトンは1945年イングランド生まれの65歳。1963年、バンド・ルーターズでデビューし、夏にはロンドンで注目を集めていたバンド・ヤードバーズに迎えられます。しかし2年後にはメンバーとの対立から脱退しますが、その代わりに後に有名になるジェフ・ベック、ジミー・ペイジが参加しているんですね。
クラプトンはその後、ブルースブレイカーズに参加。この頃、ロンドンの街中に「クラプトン・イズ・ゴッド」の落書きが多く見られるようになり、この頃から「ギターの神様」と呼ばれるようになったそうです。
ブルースブレイカーズを脱退したクラプトンは、ジャック・ブルースやジンジャー・ベイカーたちと「クリーム」を結成。またまた人間関係のもめ事からバンドは解散し、スティーヴ・ウィンウッドやジンジャー・ベイカーたちと「ブラインド・フェイス」を結成。1枚のアルバムをリリースしただけで解散しました。
その後、エリック・クラプトンはアメリカに渡りデレク・アンド・ザ・ドミノスを結成し、ソロ活動を始めたわけです。
以前、この番組でジョージ・ハリスンを特集した時に触れましたが、エリック・クラプトンとジョージ・ハリスンは親友関係なんですが、このレイラと言う曲はジョージ・ハリスンの前妻であり、当時のクラプトンの奥さんの為にかかれた曲だと言われています。有名な話ですよね。
アメリカに渡ってからのエリック・クラプトンは、色んなバンドに参加したり、自らのバンドを率いたりして音楽活動をやっていましたが、1991年には自らのバンドを率いてジョージ・ハリスンの日本公演のサポートのために来日しています。ただ、この年に前述した息子の事故があり、しばらく休養しました。なので、この1991年のジョージ・ハリスンの日本公演はとってもレアだったんですよね。

オンエアはコチラ
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Before You Accuse Me
Hey Hey
Tears In Heaven
Lonely Stranger
Nobody Knows You When You're Down & Out
Layla
Running On Faith
Walkin' Blues
Alberta
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Posted by Kohzoh Usami at 18:26│Comments(0)番組内容
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